カテゴリー: products

Stripeを中心とした収益分析、開発、運用に関する知見を共有しています。

DevTipsProductsStripe Invoices

未払い請求書をStripe外で回収した場合に、Webhookがどんな動きをするかを調べてみた

Stripeで管理している未払い請求書を、クレジットカード以外の方法(PayPalや現金など)で回収した場合、システム側でどのようにデータ連携を行えばよいのでしょうか。 本記事では、テスト環境を用いて実際に請求書を手動で支払い済みに変更し、その際に送信されるWebhookイベントの詳細を調査しました。調査の結果、invoice.paidイベントを監視することで、決済手段によらず統一的な支払い完了処...

ProductsStripe BillingStripe更新情報

Stripe が提供開始した AI 事業者向け LLM トークン請求機能で、価格変動とマージン管理の負担を自動化

決済プラットフォームの Stripe が、大規模言語モデル(LLM)のトークン使用量に基づく請求機能の実験的プライベートプレビューを開始しました。この新機能は、AI アプリケーションを提供する事業者が直面する「モデル価格の頻繁な変動」「複数プロバイダーへの対応」「使用量ベース請求の実装」という三つの課題を一括で解決することを目指しています。 本記事では、Stripe 社員の Miles Matth...

ProductsStripe Sessions 2025Stripe更新情報イベント・カンファレンス

Stripe Sessions 2025 で発表・紹介された 7 つの SDK ・ API アップデート

Stripe Session 2025 の開発者キーノートでは、本編内で詳細に解説できなかった新機能やアップデートについてまとめて紹介する時間が用意されていました。 ここでは、それらの新機能を詳しく見ていきましょう。 1. AIアシスタント (Stripe Docs) Stripeのドキュメントに新しいAIアシスタント機能が追加されました。 この機能により、Stripeの機能や実装・仕様について...

ProductsStripe OrchestrationStripe Sessions 2025Stripe更新情報イベント・カンファレンス

Stripe Sessions 2025 で、 複数のPSPをまとめて管理できる Stripe Orchestration が発表されました

Stripe Sessions 2025 のプロダクトキーノートにて、 Stripe Orchestration が発表されました。これは複数の決済プロバイダー( PSP )を Stripe 上でまとめて管理し、通貨やカードの発行国・カード発行会社などの情報を元に利用する PSP を選択できる機能です。これによって複数の国や地域に展開しているサービスで、エリアごとに最適な PSP を利用することが...

ProductsSmart DisputesStripe Sessions 2025Stripe更新情報イベント・カンファレンス

Stripe Sessions 2025 で、チャージバックを AI が自動対応する「Smart Disputes」が発表されました

Stripe Sessions 2025 のプロダクトキーノートでは、世界的に増加傾向にある不正利用への対策についての言及もありました。顧客がチャージバック申請を行った際、企業はその申請が本当に不正利用された決済であるかを調べる必要があります。これはフレンドリー詐欺とも呼ばれる、正当な支払いにも関わらずチャージバック申請を行われるケースを回避するために必要な作業です。そして申請された決済が不正利...

ProductsStripe Profiles試してみた

Stripe Sessions 2025 で発表された Stripe Profiles を使って、プロフィールを作成してみました

Stripe Sessions 2025 で発表された Stripe Profile。機能を利用するのは 2025 年の夏以降になるとのことですが、イベントに参加していた人限定でプロフィールの作成を体験させてもらえました。この記事では、どんな感じでプロフィールを設定するのかを簡単に紹介したいと思います。 Stripe Profiles について気になる方は、こちらの記事も併せてご覧ください。 [ ...

ProductsStripe Sessions 2025Stripe Workflowsイベント・カンファレンス

Stripe Workflows が発表されたので、セッションで詳細を聞いてきました

Stripe Sessions 2025 にて、コードを書かずに Stripe 上で処理する決済や請求・サブスクリプション・チャージバックなどのワークフローを実現する「 Stripe Workflows 」の公開プレビューが発表されました。当日はこの Workflows について学ぶセッションも用意されていましたので、参加してきました。 セッションとスピーカーについて このセッションでは、当日朝の...

ProductsStripe ScriptsStripe Sessions 2025Stripe更新情報イベント・カンファレンス

[ Stripe Sessions レポート ] Stripe 上で任意のスクリプトコードを実行できる新機能「 Stripe Scripts 」が非公開プレビューで登場!

2025年5月に開催された Stripe の年次カンファレンス「 Stripe Sessions 」にて、Stripe 上で任意のスクリプトコードを実行できる新機能「 Stripe Scripts 」の非公開プレビューがアナウンスされました。Stripe 内部で直接コードが実行できるようになることで、請求ロジック、割引適用、料金計算など、Stripeの基本動作を変更できるようになる予定とのことで...

ProductsStripe Sessions 2025Stripe WorkflowsStripe更新情報イベント・カンファレンス

[ Stripe Sessions レポート ] ノーコードで請求管理フローを構築できる「 Stripe Workflows 」が公開プレビューになりました

2025年5月に開催された Stripe の年次カンファレンス「 Stripe Sessions 」にて、Stripe 上のワークフローをノーコードで実装できる新機能「 Stripe Workflows 」の公開プレビューがアナウンスされました。 Introducing Workflows—a visual builder that lets you program Stripe and c...

ProductsStripe ProfilesStripe Sessions 2025Stripe更新情報イベント・カンファレンス

[ Stripe Sessions レポート ] 企業間の請求処理を簡略化する新機能「 Stripe Profile 」がアナウンスされました

2025年5月に開催された Stripe の年次カンファレンス「 Stripe Sessions 」にて、企業間の請求処理をより簡単に実現できる新機能「 Stripe Profiles 」がアナウンスされました。これは Stripe 上に保存された情報を利用し、 B to B の請求に必要なさまざまな情報を Stripe ネットワークを経由して数クリックで共有できるようになる機能です。 Strip...